SONY WF-1000XM4について
前バージョンWF-1000XM3と比較
使用していたM3と比較してみると、一番はノイズキャンセリング性能の向上です。低域〜中域〜高域が、外部からの騒音をカットしてクリアに音楽を聴くことができます。もっともM3でもノイズカットは静寂性を生み出していましたが、電車の乗車中で如実にわかるのはアナウンス音がM3に比べるとはるかに消去された感じを受けます。
M4のノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能で今まで気になるとしたら、オンにした途端の独特な圧迫感ではないでしょうか?まるで脳ドックのMRIの中の強力な磁気を浴びせられてる感じではないでしょうか?
M4は、その圧迫感が全く感じられないです。
それでいて、しっかりとノイズキャンセリングされます。
上記説明の通り電車に乗車中の車内音の雑音以外にアナウンスの音も
しっかり消えています。
コンビニや買い物をしている最中の店員とのやり取りを始めた瞬間に会話モードに!!
「スピーク・トゥ・チャット」搭載によりM4を装着して音楽を聴いているときにコンビニ店員などと会話をしなければいけない状況になると、装着側が声を出したと同時に、自動的に音楽を停止して、外音取り込みモードに切り替えてくれます。
装着感がいっそう良くなっている
装着時の安定感をより確実にするためにM4はM3とは大きく形状を変更しています。M3と比較して、形状が小さくなった感があります。
それでいて、小ぶりになると安定感がなくなり耳から落ちてしまうことがありますが、耳全体に収まる形状なので安心感を得られます。
すっぽり収まるので、遮音性が向上しています。
イヤーピースも新調され、格段に遮音性に上がっている
付属のイヤーピースも変更され、フォームとシリコンの中間にあたる感触を実現しています。
ハイレゾ級の高音質を提供している
購入にあたって気にする部分はノイズキャンセリングと音質ではないでしょうか?
ハイレゾ級の臨場感を得られる「DSEE Extreme」は人工知能技術により圧縮音源を学習して楽曲の楽器やジャンルなどから最適とされる高音質に音質を変換します。これはMP3などの圧縮音源やLDACに対応していない端末で音楽を聴く場合も圧縮で失われた周波数を再現させることで原音に近い音像を作ります。
急速充電
5分間の充電で60分間もの使用が実現できます。
まとめ
M3を使い慣れていたせいか、M4の変化に驚きを感じました。
フルモデルチェンジ感を感じました。
ノイズキャンセリングと音質で2021年度前期のワイヤレスイヤホンのナンバーワンではないでしょうか。
価格:29,690円 |