動画生成AI「Runway」
私がAI動画作成で使用している「Runway」を紹介します。
「Runway」は、初心者でも簡単に使える動画生成・編集AIツールです。
直感的な操作で、画像やテキストから動画を生成したり、映像を加工したりすることができます。
ただしテキスト文字は英語を使用します。
そのためGoogle翻訳とChatGPTを利用して日本語から英語変換しながら「Runway」に
指示していきます。
私が実際に「Runway Gen-3 alpha」を使って作ってみた「AI料理動画」です。
「Runway」を使えば、「AIエンタメ」の一つである「AI料理」「AI猫」が作れます。
この動画を作るにあたって「Runway」だけで完成することはできません。
AI動画を「Runway」。
プロント(どんな動画にするかを実行させる文章)をChatGPTとGoogle翻訳。
元となる画像を「Google ImageFX」。
AI動画に映像加工する「clipdrop」。
AIスピーチ(ナレーションを読ませる)を「elevenlabs」。
動画編集ソフト(Adobe PremireProなど)。
以上のソフトを駆使しながら面白いAI動画を完成させていきます。
制作の一歩目の「Runway」のみに絞って解説します。
「Runway」の使い方
1.アカウント登録
▼以下にアクセス
https://runwayml.com/
右上の「Get Started」をクリックして、アカウント登録を行う。
2.プランを選択
アカウント登録が完了したら、最初は無料プランとなっています。
この状態でも「125クレジット(※)」が配布されているので、動画生成を一回試してみるといいです。

プラン選択の画面
クレジットは動画生成に必要なポイントで生成するたびに持ちクレジットを消費します。
手持ちのクレジットが無くなると動画生成が使えなくなります。
サブスクの場合(有料)は次の月でクレジットが復活します。
ただし無料でもらえる125クレジットは、正直、動画生成を試すとすぐに終わります。
無料プランで試してみて、気に入ったら「Standard」以上のプランを選択するといいでしょう。
3.動画の作成
画像から動画を生成していきます。
そしてプロンプトの指示が必要です。
指示の仕方はRunway AI社の「プロンプロガイド」がわかりやすいです。
例えば…
プロンプトは会話形式やコマンド形式ではなく、説明的なものでなければなりません。
NG例:スコティッシュホールド猫が晴天のなかウクライナのKyiv Pechersk Lavraを
歩いているビデオを作ってもらえませんか?
OK例:スコティッシュホールド猫はウクライナのKyiv Pechersk Lavraを歩きます。
空は晴天です。
実際に動画を作ってみると、
この動画のスタート地点は、画像生成「Google Image FX」で作成したものを
上記のプロントを指示して動画が完成しています。
最後に
もしあなたが動画生成AIに興味がある方は「Runway」はお勧めします。
商用利用が可能なので、アイデア次第でビジネスにも活用できます。
注意が必要なのは、個人の肖像権や著作権に関しては、十分な知識と注意が必要です。
それらに気を付けて、ぜひあなたも動画生成AIを活用してみてください!!